こんにちは、マイペースブロガーのユタロー(@SentimentalLion)です。
通勤時間ってどのように過ごしていますか?
電車の中で周りを見渡していて多くの人が以下のようなことをしているような気がします。
- スマホでネットサーフィン
- ノートパソコンでお仕事
- 読書
- プレゼンの原稿を読みながらイメージトレーニング
- スマホでゲーム
- 好きな音楽聴きながら瞑想
よく満員電車の中で必死に本を読んでいたり、仕事をしていたりする人がいますが、それって本当に集中できているのでしょうか?
普段の電車代に少しプラスした金額を払うだけで確実に座れて集中できる方法があります。
今日は、湘南ライナーの乗り方や料金、利用するための時刻表を紹介したいと思います。
この記事は、通勤時間を有意義に過ごしたい、湘南ライナーの乗り方を知りたいという方にオススメの記事です。
湘南ライナーの乗り方について特に詳しく書いています。
毎日の通勤時間を有意義な時間にしましょう!
湘南地域の情報を知りたい方は以下のリンクもチェックです!
目次
湘南ライナーとは?
『湘南ライナー』とは、朝と夕方の電車が混雑する時間帯に運行している快速列車です。
通勤・通学の時間帯に絶対に座れる電車ということで、通勤時間を有意義に過ごすために利用している人も多いです。
そのため、『湘南ライナー』の運行は平日のみです。
土日・祝日には運行していないので注意が必要です。
他の地区では「ホームライナー」と呼ばれている場合も多いですね。
湘南エリアを運行している「ホームライナー」なので『湘南ライナー』という名称がついています。
ちなみに、『湘南ライナー』と呼ばれているライナーも正確には列車の運行区間の違いから以下の2つに分かれています。
- 『湘南ライナー』 : 小田原駅発〜品川・東京駅着
- 『おはようライナー新宿』 : 小田原駅発〜渋谷・新宿駅着
どちらも『湘南ライナー』と呼ばれることが多いのですが、渋谷・新宿方面に停車する電車は正確には『おはようライナー新宿』と言います。
夕方の下りライナーに着いては『ホームライナー小田原』と呼ばれています。
『おはようライナー新宿』『ホームライナー小田原』の停車駅とその本数は以下の通りです。

対して、『湘南ライナー』の停車駅とその本数は以下の通りとなります。

僕もよく利用するのですが、普通電車のグリーン車を利用する場合とは乗車方法が異なっていたりと、初めて利用する方は戸惑うことが多いのが難点です。
こちらの記事で切符の買い方から湘南ライナーへの乗り方まで詳しく説明しますね。
湘南ライナーの乗車駅・運行時間
『湘南ライナー』は平日のみの運行であり、その時間も朝と夕方のラッシュ時に限られているということに注意が必要です。
時間帯と区間は以下のようになります。
- 朝の時間帯:6時〜8時30分頃
小田原駅発〜品川・東京駅着 : 『湘南ライナー』
小田原駅発〜渋谷・新宿駅着 : 『おはようライナー新宿』 - 夕方の時間帯:19時〜23時頃
東京駅発〜小田原駅 : 『湘南ライナー』
新宿駅発〜小田原駅 : 『ホームライナー小田原』
また、東海道線の停車駅全てで乗車が可能な訳ではなく、乗車駅が決まっているところにも注意が必要です。
駅によっては、朝の時間帯はほとんどの『湘南ライナー』が停車せずに通過してしまうこともあるので、乗車可能な『湘南ライナー』があるか事前に時刻表を確認しておきましょう。
例を挙げると、大船駅では朝・夕のどちらの時間帯も小田原〜品川・東京駅間の『湘南ライナー』はありますが、小田原〜渋谷・新宿駅間の『おはようライナー新宿』の運行はありません。(2018/10/31現在)
個人的には、ジョルダンで湘南ライナーの時刻表を調べると一番分かりやすいかなと思います。
以下のように、停車駅がずらっと出てくるので自分の最寄駅を調べやすいです。

停車駅は、小田原駅・国府津駅・二宮駅・平塚駅・茅ヶ崎駅・辻堂駅・藤沢駅・大船駅・品川駅・新橋駅・東京駅・渋谷駅・新宿駅です。
ちなみに、『湘南ライナー』『おはようライナー新宿』共に東海道線を走るほぼ全ての電車が停車する横浜駅には停車しません。
これは利用者が多い横浜駅に停車しないことで、利用者の分散をして混雑を緩和しようという主旨のためです。
なんども書きますが、全ての『湘南ライナー』『おはようライナー新宿』がその駅に停車するとは限らないので注意が必要です。
小田原駅の時刻表をクリックした場合、次の画像が表示されます。

「東京行湘南ライナー◯号」と記載があるのが小田原〜品川・東京駅間の『湘南ライナー』、「新宿行おはようライナー新宿◯号」と記載されているのが小田原〜渋谷・新宿駅間の『おはようライナー新宿』です。
ジョルダンの湘南ライナー時刻表リンクを以下に貼り付けておくので確認してみてください。
繰り返し述べますが、自分が乗りたい時刻に『湘南ライナー』が停車するかどうかは事前に必ずチェックしてくださいね。
ライナー券の料金と購入方法
『湘南ライナー』に乗るために必要となるライナー券の金額はどの区間でも510円です。
これは通常の乗車券にプラスして510円かかるということです。
グリーン車よりは安くて、必ず座れるので利用価値は高いと思いますが、購入方法も特殊なため注意が必要です。
以下の3つの方法でライナー券を購入することができます。
- 駅で当日券を購入する
- ライナーセット券を購入する
※以前はえきねっとの予約サービスからも予約可能だったようなのですが、2018年10月31日現在は『湘南ライナー』『おはようライナー新宿』については利用できなくなっておりました。
それでは、購入方法について順番に説明していきますね。
駅で当日券を購入する
当日券を購入する場合、駅に設置されているライナー券売機で購入します。
当日券の購入可能な時間帯
以下の画像は茅ヶ崎駅の切符売り場に併設されたライナー券売機ですが、例えば、渋谷駅では駅のホームにライナー券売機にあるなど、設置場所は様々です。
自分で探すよりは、駅員さんに聞いてしまう方が早いと思います。

購入可能な時間帯は、朝の『湘南ライナー』『おはようライナー新宿』は乗車日前日の9時30分〜23時、当日の6時〜発車時刻5分前までです。
下の画像ように残席数が表示されるのですが、特に人気がある朝6時の時間帯に運行しているライナー券は前日にはすでに売り切れてしまっていることも多く注意が必要です。
例えば、11月1日のライナー券を購入したい場合は、当日購入するのではなく前日の10月31日中には購入しておくことをオススメします。

夜の時間帯に運行している小田原方面へ向かう『湘南ライナー』『ホームライナー』のライナー券を購入する場合は、発車時刻の30分前から購入が可能となります。
こちらは発車時刻の30分前になると、駅のホームに設置されたライナー券売機から購入が可能となります。
駅員さんが案内放送を流してくれることがほとんどなので注意して聞いてください。
当日券の購入方法
当日券の購入方法は以下の2つの手順です。
- ライナー券売機に510円を入れる
- タッチパネルで乗車したいライナーを選択する
ライナー券売機に510円を入れたら、以下の画像のような画面が出ているので乗車したいライナーを選択してください。

すぐに切符が出てきて購入完了となります。
ちなみに、ライナー券売機の横に注意書きが貼ってある駅が多いです。
そちらも確認しておきましょうね。

ライナー券に何号車に乗車可能か書いてあるので、ホーム上でその車両が止まるポイントへ行きましょう。
ホームへの入り口または、並ぶ場所で駅員さんがライナー券を確認してくれます。
ライナーセット券を購入する
ライナーセット券とは、「毎月1日~末日までの月~金曜(祝日を除く)のライナー券がセットになったもの」です。
こちらも朝の時間帯の上り『湘南ライナー』『おはようライナー新宿』と夕方の時間帯の下り『湘南ライナー』『ホームライナー』で購入期間、購入場所が異なるため注意が必要です。
朝の時間帯の上り『湘南ライナー』『おはようライナー新宿』の場合
購入期間 | 乗車月の前月1日の14時から乗車月2日前まで |
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購入場所 | 電車特定区間と大船~伊東間・相模線の駅のみどりの窓口とびゅうプラザ(旅行センター) |
購入金額 | 乗車月の月~金曜(祝日を除く)までの日数×510円 例:2018年11月分購入の場合 平日(21日)×510円=10,710円 |
夕方の時間帯の下り『湘南ライナー』『ホームライナー』の場合
購入期間 | 乗車日の1ヵ月前の10時から |
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購入場所 | 首都圏の駅のみどりの窓口とびゅうプラザ(旅行センター) |
購入金額 | 夕方運行の下り電車については一部電車のみ発売のため、詳細は駅のみどりの窓口で確認してください。 |
※『湘南ライナー』『おはようライナー新宿』などのライナー券は電車が遅延した場合でも払い戻しがされないため注意が必要です。
湘南ライナーの乗車方法
ライナー券を購入したら失くさないようにしっかりと持っていてください。
ホームへの入り口、もしくはホーム上で乗車前に並ぶときに駅員さんにライナー券を見せる必要があります。
ライナー券には「乗車するライナーの時刻」、「乗車可能な車両番号」が記載されています。
駅のホームへ降りたら、ライナー券に記載されている号車が止まる場所へ行き、列に並んでください。
駅によってはライナーがホームに来る前に駅の案内放送がある場合があるため、そちらも注意して聞いておきましょうね。
ライナーへ乗車したら自由席になっているため、好きな席に座りましょう。
ただ、基本的に4人掛けの椅子に座るため奥の席を確保したい場合は、早めに並んでおく必要がありますね。
ライナー券購入者は全員座ることが可能ですが、座る場所については早い者勝ちとなっています。
あとは、目的地へ着いたら電車から降りるだけでOKです。
後車の際にはライナー券を見せる必要はありません。
ただし、乗車専用駅では降車することはできないので注意してください。
例えば、小田原で乗車した人は乗車駅である藤沢駅では降りられません。
湘南ライナーまとめ
『湘南ライナー』『おはようライナー新宿』について簡単にまとめておきます。
- 平日の朝・夕のラッシュ時間帯のみ運行
- 乗車区間は2種類:小田原〜品川・東京駅間の『湘南ライナー』
小田原〜渋谷・新宿駅間の『おはようライナー新宿』 - 料金は通常の運賃に加え、ライナー券510円が必要
- ライナー券購入方法は2通り:ライナー券売機で当日券を購入
ライナーセット券を購入 - 乗車したら内部は自由席
※ライナー券は電車が遅延等をした場合でも払い戻しがないため注意
上記の以外にも、注意すべきことがいくつかありましたね。
1つ目は、『湘南ライナー』『おはようライナー新宿』の時刻によって停車する駅と停車しない駅があるということです。
そのため、必ず時刻表検索サービスであなたが乗車しようとしている時刻に『湘南ライナー』『おはようライナー新宿』が運行しているか確認するようにしてください。
2つ目は、朝に出発する『湘南ライナー』『おはようライナー新宿』のライナー券は前日の夜までに購入しておくこと。
特に、6時の時間帯に運行しているライナー券は当日には売り切れていることが多いです。
最後に、初めて利用する場合は戸惑うことがあるかもしれませんが、多くの駅では湘南ライナーが停車するホームに駅員さんがいることがほとんどです。
どうしてもわからない場合は駅員さんに相談しましょう。
神奈川エリアから都内まで通勤している方は、およそ1時間近くの通勤時間があります。
満員電車に揺られるのではなく、確実に座れる『湘南ライナー』『おはようライナー新宿』を利用し、有意義な時間を過ごしましょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
こちらからは以上です!!