こんにちは、マイペースブロガーのユタローです。
仙台旅行シリーズ第3弾、宿泊したおすすめの宿をご紹介します。
その宿の名前は「秋保の郷ばんじ屋」。
リンクを開いてもらうとわかるんですが、公式ホームページがとても綺麗でオシャレです。
なんでもつい最近リニューアルしたばかりなんだとか。
建物も昨年の10月にリニューアルオープンしており、力の入れようが伺えました。
食事、温泉、仙台駅からのアクセスなど、旅行中に体験したオススメ点を記載していきます。
秋保の郷ばんじ屋の特徴
秋保の郷ばんじ屋に宿泊した感想は、宿のすぐ前を流れる名取川の川のせせらぎを聴きながらゆったりとした時間を満喫できる宿、おもてなしを受けられる宿、でした。
客室内から撮った外の写真です。

緑に囲まれていてとても落ち着きましたね。
紅葉の季節になった向こうに見える山も含めて、また別の綺麗さがあるんだろうなー、そう感じました。
想像してみてください。
畳の上にごろっと寝転がりながら目を閉じると、川のせせらぎが聞こえる。
鳥のさえずりが聞こえる。
ごろっと寝返りを打つと窓の外には新緑が見える、もしくは紅葉した木々が見える。
時が経つのも忘れてリラックス。
僕は実際にこの最高の休日を体験してきました。
ちなみに、今の話に出てきた畳の客室はこちらです。

僕は畳で寝るのが好きなので和室を選択しましたが、洋室もありますよ。
調べたら和室でベッドという組み合わせもありました。
ベッド、布団の好みは人それぞれですから選択できるのはありがたいですよね。
おもてなしの心を感じます。
そうそう、おもてなしの心と言えば秋保の郷ばんじ屋の女将さんがとても印象的でした。
食事中に、全ての席を一つずつお酒を持って回っていました。
秋保温泉周辺のお話や、宿のお話を聞かせてくれます。
ただ、それ以上に印象に残っているのが、どこから来たのかを覚えてから席に来てくれたということ。
宿帳を見ればすぐにわかるのかもしれませんが、席を一つ一つ回りながらだとそんなに多くの人は覚えられないですよね?
というより、何組もいる人の出身地を覚えるのは僕にはできません。
わざわざ覚えてから席に来てくれたんだと思うと、おもてなしの心を感じますよね。
宮城のお酒も楽しめる食事
食事は夕食と、次の日の朝食を頂いて来ました。
まずは、夕食からご紹介。
秋保の郷ばんじ屋の夕食
夕食はお造り、天ぷら、煮物などなど新鮮な食材で作られた和食がたくさん出て来ました。

お話を聞いたところ、昔からの宮城の味なんだそうです。
味付けは、どの料理もさっぱりとしていてどこかほっとする味でした。
特に、詳しく教えて頂いたのがお米とお酒です。
お米は地元宮城で育てられた「ひとめぼれ」。
毎日食べていると農家の方への感謝を忘れてしまいますが、お米のストーリーを聞いてから食べるとまた格別においしくなります。
次に、女将さんが席に来てくれた時に持って来てくれた日本酒「一ノ倉」。

こちらはなんとサービスでして、宮城には他にも「浦霞」「日高見」といった日本酒があることも教えてもらいました。
普段、それほどお酒を飲まない僕もつい飲んでしまいました。
秋保の郷ばんじ屋の朝食
朝食は写真のようにすでに準備されているものにプラスして、バイキング形式が付いておりました。

写真撮り忘れちゃいましたが、バイキングには名物ずんだ餅もありました。
僕がとっても嬉しかったのは、松島の名物であるかまぼこがあったことです。(通称:松かま)
実は、福浦橋観光の帰りに「松島蒲鉾本舗」へ寄って松かまを食べようと思っていたのですが、時間が足りずに断念していました。
もう松かまを諦めていただけに、このタイミングで出てきた時は自然と顔がほころんでいました。
松かまは火で炙ってから食べたのですが、アツアツでとても美味しかったです。
普段、朝食はドタバタと忙しさの中で簡単に済ませてしまうので、ゆったりと豪華な料理を食べることができて大満足でした。
ばんじ屋の秋保温泉
温泉は、室内に2つ、露天風呂が1つでした。
室内にあるお風呂のうち、1つは泡風呂で下から泡がたくさん出てくるものでしたよ。
僕はこのタイプのお風呂が好きで、まずはここでゆっくりと浸かっていました。
さて、気になる露天風呂ですがなんと螺旋状の階段をどんどんと降りていくようになっていました。
まだ早い時間だったので僕以外誰もいない中、階段を降りていくのはちょっと不安でしたが辿り着くと自然の中に溶け込んだような場所に露天風呂がありましたよ。
ちょうど雨が降っていたのですが、その雨が木々に当たる音、木から水滴が地面に落ちる音を聴きながら温泉に浸かっていると、気持ちがリラックスしてきます。
よくリラクシングCDとかで雨の音をBGMに音楽が流れるものがありますが、それをもっとリアルにした感じと言ったら伝わるでしょうか。
のぼせなければずっと浸かっていたい、そんな温泉でした。
そうそう、温泉でもおもてなしの心がありましたよ。
なんと脱衣所を出たところにレモン水がありました。
宿泊者は自由に飲むことができるため、お風呂上がりの水分補給ができちゃいます。
細やかな心遣い本当にありがたいです!
超特大のジュークボックス
「秋保の郷ばんじ屋」のロビーには超特大のジュークボックスがありました。

ジュークボックスって知らない人もいるかもしれませんが、お金を入れると自動で中に入っている曲を聴くことができる自動販売機のレコード・CD版みたいなものです。
なんと「秋保の郷ばんじ屋」のジュークボックスは無料でした。
つまり、宿泊者が自由に選曲できるんですね。
最新の曲は入っていませんでしたが、洋楽も邦楽もどちらも入っていたためどんな人でも楽しめると思います。
ちなみに、ぼくはビートルズが入っていて大満足でした。
久しぶりにひたすら「A HARD DAYS NIGHT」を聞かせてもらいました。笑
秋保の郷ばんじ屋のアクセス
秋保の郷ばんじ屋には仙台駅からバスに乗る必要があります。所用時間:約50分
人数が5人以上であれば、宿に連絡すれば送迎もしてもらえるそうです。
大人数で利用する場合は、ぜひ相談してみてください。
秋保の郷ばんじ屋
住所:〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元薬師40-2
電話番号:022-397-3156
駐車場:40台
電車:JR仙台駅からバス(宮城交通バス)で約50分、秋保温泉行き乗車、秋保温泉湯本下車
なお、バス停降りてすぐのところにコンビニがあります。

買い物するなら宿に行く前にここで買うと良いでしょう。
徒歩3分ぐらいですが、宿着いたらリラックスしてしまって外出なくなりますよ。笑
秋保の郷ばんじ屋、おもてなしの心があるとてもリラックスできる温泉宿です。
どうぞ宮城・仙台へ旅行に行くときはぜひ宿泊してみてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
こちらからは以上です!!