こんにちは、マイペースブロガーのユタローです
ここ最近は無印良品の紹介ばかりしてきたのですが
ちょっとショッキングな記事を目にしたので共有しておきたいと思います
とても悲しい記事です
内容は
フロリダマナティーが大量死したというもの
WWFジャパンのスタッフブログに書かれていました
そのブログはこちらから↓
https://www.wwf.or.jp/staffblog/news/3698.html
まずはマナティーについてご紹介
マナティーは大きく分けて世界に3種類います
- アメリカマナティー
- アフリカマナティー
- アマゾンマナティー
WWFジャパンのスタッフが書いているフロリダマナティーというのは
アメリカマナティーの亜種です
河川や海域に生息している水棲の大型哺乳類で
主に海藻や水生植物を食べているそうです
姿・形は下の写真を見てください
めちゃめちゃ愛くるしい姿していますよね

上の写真は沖縄の美ら海水族館に行った時の写真です
(もう何年も前にです)
ちなみに人魚のモデルとなったのはマナティーではなく
ジュゴンですのでお間違いのないよう。。。
マナティー大量死の記事を読んでなぜこんなに悲しんでいるかというと
以前、絶滅を危惧されていたマナティーが絶滅危惧種リストから
除外されてから1年程度で大量死の事件が起きたからです
フロリダマナティーは1970年代に一度絶滅の危機に瀕していました
その数わずか数百頭!!
原因は人間による乱獲です
食用にされたり、皮を利用されたり
その結果、法律で保護しようという流れになりました
以下、引用です
これまでマナティーは米連邦法「絶滅の危機に瀕(ひん)する種の保存に関する法律(Endangered Species Act)」の下、「絶滅の危機にある種(Endengered)」に格付けされ、保護されてきた。
努力の甲斐があって、2017年には6000頭を上回る程個体数を増やすことができました
そこで、米魚類野生生物局(FWS)がマナティーの格付けを
1段階下の「絶滅の恐れのある種(Threatened)」に格下げしたんです
絶滅の恐れが少なくなったということで喜ばしいことなんですが、
わずか1年後、短い期間に90頭ものマナティーが死亡するという事件が起きました
原因は工場からの排水によるものではないかと言われています
絶滅の恐れは減って格付けが下がったらもう安心。。。
という訳ではないですよね
法律があるから保護する!ではなく、
法律なんかなくても環境に優しい生活を続けていきたいなって思います
今回はちょっと悲しい内容になってしまいましたが、
少しでも環境や野生動物の保全・保護に興味を持ってもらえたら嬉しいです
本日も最後までお読みいただきありがとうございました
こちらからは以上です!!