こんにちは、マイペースブロガーのユタロー(@SentimentalLion)です。
先日、久しぶりの運動を兼ねて夫婦で鎌倉ハイキングに行ってきました。
ハイキングの終点駅である江ノ電『長谷』駅で、おいしい和食御膳を食べてきたのでご紹介します。

すぐ近くに鎌倉大仏、長谷寺があるため、七五三の格好をした家族が入れ替わり立ち替わりでお店に入ってきていました。
七五三や法事で個室を利用する方も多いようですね。
この記事は鎌倉長谷で和食御膳を堪能したい方、鎌倉ハイキングで食べる場所を探している方、七五三や法事の食事場所を探している方にオススメの記事です。
- 季節に合った天然素材の和食を食べることができる
- 土鍋で炊いたモチモチのお米を食べることができる
- お寺の近くのため七五三・法事などで利用可能(半個室あり)
- ディナーは予約必須
- アラカルトメニューがない
以下、公式HPと食べログ、一休のリンクを貼っておりますので、そちらも合わせてチェックしてみてください。
ネット予約は一休からのみとなっております。食べログからもネット予約可能ですが、一休のサイトへ移動するのですぐに予約をしたい方は直接一休のサイトへ行った方が早いです。
また、一休限定メニューもありますので合わせてチェックしてみてください。
目次
『空花』とは?
『空花』とは、築90年の古民家をリノベーションした静かな和の趣を感じながらおいしい和食を堪能できるお食事処です。
女性料理長は日本料理ミシュラン三つ星店『元麻布かんだ』で長年修行、東京銀座『アコメヤ厨房』で料理長を務め、栄養士の資格を持つという経歴をお持ちです。
味だけではなく、目でも楽しめるよう随所に料理長のこだわりが見え隠れしていました。
盛り付けられる器も「オシャレなものが多いなー」と思って調べてみたところ、古いもので江戸時代や鎌倉時代の骨董品を使用しているものもあるそうです。
以下、メニューの一例です。

これから紹介していきますが、僕らが注文したランチコースも栄養バランスに配慮された構成になっていましたよ。
築90年の古民家をリノベーションしているため、木と装飾・明かりが落ち着いた和の雰囲気を醸し出していました。
レジカウンターの写真ですが、オシャレすぎてとてもお会計をするところとは思えません。
このカウンターの奥のガラス張り向こう側が半個室となっていました。

席はこんな感じです。人がいないタイミングでパシャリ。
奥にある一輪の花がとても良い雰囲気でした。

席には肘掛けもありましたし、座布団もあるため長時間座っていても疲れなかったです。
料理の味や見た目だけでなく、お店の雰囲気や居心地まで配慮されていました!
ちなみに、『空花』では料理だけではなく不定期でイベントも開催されているようです。
僕らが行ったときは、「おせち料理教室」と「おせちの予約案内」が出ておりました。

『空花』のメニュー
『空花』のメニューは、ランチもディナーもコース料理のみとなっていました。
アラカルト料理はないため注意が必要です。
まずはランチメニューからご紹介。
ランチは予約必須ではありませんが、混雑する可能性があるため予約してからの訪問をオススメします。
ランチメニュー
- 長谷 2,300円
季節の八寸・五品、土鍋白ご飯、お味噌汁、お漬物
- 空 3,300円
季節の八寸・五品、季節の肉または魚料理、土鍋白ご飯、お味噌汁、お漬物
- 花
前菜、お造り、お椀、揚げ物、焼き物、煮物、土鍋白ご飯、漬物 味噌汁、デザート
- 季節のデザート3点盛り 500円
- コーヒー 500円
※デザート、コーヒーはお食事とセットでのみ提供
ディナーも品数で選ぶコースのみです。
完全予約制のため注意が必要ですよ。
ディナー 空花おまかせコース
- 8品コース 6,000円
- 9品コース 8,000円
- 11品コース 10,000円
今回、ランチで利用した僕らは「長谷」と「花」の2つのコースを注文しました。
最初は2人とも「花」コースにしようとしていましたが、食べきれない可能性を考えて別々のコースを選択です。
結果的に、量はちょうど良かったです。食欲旺盛な方は2人とも「花」コースでも良いと思います。
『空花』のオススメ
築90年の古民家をリノベーションした『空花』には、内装などの雰囲気以外にも様々なおすすめポイントがあります。
季節に合った天然素材
料理には季節ごとに旬の地元食材をしているそうで、魚・肉は鮮度にまでこだわっているそうです。
実際に、お肉料理には湘南・藤沢のブランド豚「宮地豚」が使用されていました。
栄養士の資格を持つ女性料理長ならではの細やかな気配りが行き届いた料理が提供されてきます。
実際に、食べてみて身体に優しいと感じることができる濃すぎない味付けのものが多かったです。
素材の味を大事にしているんだろうなと感じました。
土鍋で炊いたモチモチのお米
土鍋で炊いた白ご飯は、席で土鍋の蓋を開けた瞬間においしそうな香りが辺りに広がりました。
普段、炊飯器で炊いているご飯とは全然違う香りをまず楽しむことをオススメします。
お米自体にもこだわりがあり、メニューの最初のページに「本日の土鍋ご飯」と称して、紹介されているのでそちらもぜひ見てみてくださいね。
僕らの時は「特別栽培米 長野県産 風さやか」というお米でした。
お米なのにとってもモチモチした食感を楽しむことができました。
七五三・法事などで利用可能(個室あり)
僕らがお店を訪ねた時間帯は12時30分のお昼の時間です。
お店の周囲には鎌倉大仏や長谷寺があるため、観光客や七五三で訪れた人が大勢いました。
七五三の格好をした家族連れが入れ替わり立ち替わりで個室を利用していました。
おそらくその方々は予約しての利用だと思います。
もちろん半個室以外の席を利用している七五三の方もいましたが、せっかくなら予約してからの利用をオススメします。
『空花』の感想
『空花』は古民家の雰囲気を楽しみつつ、おいしい和食御膳を堪能したい方にはぜひ行って欲しいお店です。
お店は大通りから少し入ったところにあります。
外観はこんな感じです。この日は途中から雨だったため地面が濡れています。

予約時間よりもだいぶ早く着いてしまったのですが、カウンター席なら空いているとのことで快く席へ案内していただきました。
カウンターの奥に趣ある草木が生えていましたよ。

その後、「テーブル席が空いたのでよろしければテーブル席へどうぞ」と席を変更していただきました。
こういった心遣い本当に嬉しいですね。
最初におしぼりと温かいお茶が出てきました。
水ではなくお茶が出てくるところも好印象でしたね。

次に出てきたのは季節の八寸・五品です。
右下がカボチャの肉味噌あえ、真ん中がカキと舞茸の天ぷら、左下がカツオのお造り、右上が秋刀魚とお野菜、左上が豆腐のようなもの(すいません、忘れちゃいました。。。)でした。

特に印象が残っているのがカツオのお造りのお醤油が少し甘くておいしかったことと、秋刀魚とお野菜がさっぱりとしていて食べやすかったことです。
カボチャの肉味噌は色の濃さ通りちょっと味濃いめかなと思いました。
全体的に身体に良さそうな薄味のためそう感じたのかもしれませんが。
少し遅れて土鍋ご飯とお味噌汁、お漬物の登場です。
土鍋ご飯はシェフが蓋を開けた瞬間においしそうな香りが周囲に広がり、夫婦揃って思わず感動の声が挙げてしました。
その後、シェフが取り分けまでしてくれます。

ここまで揃って撮った写真が下の画像です。
色取り取りで本当に目でも楽しむことができました。
普段、家の食卓では色合いとか全然気にしていないですからね。。。

最後にお肉料理の登場です。
今回のお肉料理は湘南藤沢のブランド豚を使用した「宮地豚のすき焼き風」でした。

お野菜が多くて宮地豚が隠れてしまっていますが、味がしっかりと染み込んでおり、柔らかい食感を楽しむことができました。
その後、季節のデザート3点盛りをオススメされましたが2人ともお腹いっぱいだったので今回は頼みませんでした。
次回行った時は、デザートも堪能したいです!
『空花』の口コミ
食べログにも口コミが投稿されていたのでご紹介します。
評価も高く、この記事を書いている時は3.71の高評価でしたよ。
長谷で楽しむ女性料理長による清楚な日本料理
僕らはお肉料理を選択しましたが、魚を選ぶと金目鯛の煮付けが出てきます。
なんとも良い感じ
鎌倉在住の知人が、ここのチラシが玄関に入ってた、興味があるから行ってみよう、と予約してくれうかがいました。
外観からして和の落ち着いた雰囲気でとても良いです。
店内も素敵!
今回は奥の半個室で中庭が見える席に案内してもらいました。
コースで注文しましたが、非常に美味しくて大満足です。
アレルギーの食材もすぐに変えていただき感謝です。
日本酒にはもちろん合いますが、ワインにもとても合う料理でした。
最後はシェフ自ら炊き立てのご飯を取り分けてくれて、なんとも嬉しい演出でした。
また伺いたくなるお店ですね。
半個室からは中庭が見えるようですね。また、土鍋ご飯は僕らの時もシェフが取り分けてくれました。
『空花』のアクセス
駐車場がないため車で行く場合は近隣のコインパーキングを利用することになりますが、観光客が多いため満車の可能性もあります。
江ノ電を利用するのが良さそうです。
住所 | 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3丁目8−17 |
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営業時間 | ランチ :11:30〜16:00(ラストオーダー15:00) ディナー:17:30〜12:30(ラストオーダー19:30)要予約 |
電話番号 | |
交通手段 | 江ノ電『長谷』駅より徒歩4分 |
定休日 | 木曜日のディナー時間のみお休み |
駐車場 | 無し 近隣にコインパーキングあり |
スタイル | 半個室あり(2名〜6名) |
江ノ電でまったり電車の旅が良さそうです!
『空花』のオススメまとめ
『空花』のオススメについてまとめます。
- 季節に合った天然素材の和食を食べることができる
- 土鍋で炊いたモチモチのお米を食べることができる
- お寺の近くのため七五三・法事などで利用可能(半個室あり)
『空花』の魅力を一文に詰め込むと、栄養士の資格を持ち、三つ星レストランで修行を積んだ女性料理長の細やかな気配りやこだわりが内装・料理に表れた身体に優しい和食のお店です。
古都・鎌倉散策に行った時に寄るのはもちろん、鎌倉ハイキングのゴールとして利用する、七五三や法事といったイベントで利用することもできます。
普段、なかなかこだわることができない料理の見た目から楽しむことができる『空花』へぜひ行ってみてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
こちらからは以上です!!
江ノ電、長谷駅から徒歩5分ほど。
路地を曲がってすぐに、白壁に白い暖簾のお店が見えます。
店内は、清楚な雰囲気ですが、いたってカジュアル。
半個室がひとつあり、あとはテーブル席です。
こちらの女性料理長は、東京の3つ星で長年修業をした方だそうです。
この日は、ランチに伺いました。
ランチは、3つのコース。
2300円、3300円、6000円(予約制)。
3300円をお願いしました。
1、八寸 (5品)
*鴨と春野菜を出汁で
*粟麩と筍 木の芽ソース
*鰤のお刺身
*蚕豆真薯
*桜海老の揚げ物、ブロッコリーのフリット
美しい盛り付けで、ひとつひとつとても丁寧な造りです。
2、金目鯛の煮つけ
ここは、肉か魚のチョイスです。
頭を含む半身で登場。
ですが、身が少なかったです。
3、土鍋ご飯
長野県の「風さやか」という米です。
ふっくら炊けていて、これは美味。
お味噌汁、香の物
季節のデザート3点盛り 500円もありますが、
これはパス。
サービスは、ドイツとマレーシアの両親を持つというキュートな女性が。
日本語もうまいです。
店内も、料理も楚々とした印象があり、好ましかったです。
気軽に利用できるわりには、本格的な味わいを楽しめます。
食べログより引用